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Living With Cannabis – アメリカで大麻と生活

Hiro Kitagawa 22/01/2021 0 comments

皆さんはじめまして、この度MM411で執筆する事となりました、Hiroです。これからアメリカの大麻情勢に関する自身の意見や、日本への影響などを書き留めて行こうと思います。どうぞよろしくお願いします!

さて今回は初回という事で、簡単な自己紹介及び、大麻との出会い、何故使うのか、そして将来どう関わっていきたいかをシェアしたいと思います。

大麻との出会い – 過去

人生で初めて大麻を吸ったのは大学の頃です。僕の育った当時のアメリカでは、大麻を含むドラッグは「ダメ絶対」と教えられていて、自分でもそう信じていました。しかし高校時代から、吸っている友人が周りに何人もいたのも事実です。また、大学で当時勧めてくれた友人が人柄の良く優しい、学業・仕事もきちんとこなすタイプの子で、「廃人」のイメージとは程遠く、彼女が言うならと試してみたのです。ただその時は、何も起こらず終わりました。恐らく無意識に怖さがあり、殆ど吸い込まなかったのだと思います。結局「僕には効果がないのだろう」と深く考えずに終わり、ずっと大麻のことも忘れていました。

そこから10年近い月日が流れ、とある友人宅で食事にお呼ばれした際、大麻あるけど使うかと聞かれました。前回の経験から、否定はしないけど吸っても僕には効かないんだよと言うと不思議そうな顔をされ、じゃあエディブル(食用製品)を試してみたらとチョコレートを見せてくれました。それまで大麻 = 吸うものだと思っていたので興味が湧き、じゃあ貰うわとチロルチョコ程のそれをパクッといったのです。

15分、30分と経過しても何も起こらず、やっぱり僕には効果がないのか、それとも量が足りないのか、ともう一個食べようとすると、経験豊富な友人に「もう少し待て。1時間以上掛かる時もあるぞ」と止められました。そして45分程経過した時、指先がジンジンしてきて、ん?と思い始めたその矢先、僕の心は遠い所に行っていたのです。

とにかく、とても幸せな気持ちになったのを覚えています。下戸でアルコールを一切飲まない僕が、「人は何故お酒を飲むのか」が生まれて初めてわかった気がしたのもこの時です。多幸感、陶酔感など、色々と表現はありますが、感覚に変化が起こる、「酔う」というのはこういうことなのかと初めて体感できたのです。しかしそれでいて、友人との会話やNetflix鑑賞も続けられました。飲酒によく聞く、二日酔いのような副作用もありませんでした。

何故大麻を使うのか – 現在

その後も特に弊害なく使用を続けていく中で、色々な気づきがありました。ハイになるのは確かに楽しい。しかしそれだけではない、生活する上で心身面にかなりのメリットがある事に気づいたんです。

Cookies with CBD cannabisまず、リラックスなどのセラピー的治療効果が挙げられます。なんだ、そんなことかと思われるかもしれませんが、もし日々の仕事や生活でストレスが溜まっても一切お酒を飲めないとなったら、結構辛い人が多いんじゃないかなと思います。僕の場合はお酒の代わりにこの植物を使うことで、人間関係の摩擦が減り、気が落ち着くことに気づいたのです。更にスッと眠れて目覚めも良いし、物を食べればより美味しい、音楽を聞けばより美しいと、これまで以上に小さな日常風景に価値を感じるようになりました

そして僕が大麻を使用するもう一つの大きな理由が、痛みの軽減です。これはどちらかというと、大麻成分の中でもハイにならないCBDの方ですね。僕は過去にバイク事故に遭っているのですが、その数年後、膝、背中、首と徐々に痛みを感じるようになり、時間が経っても治りませんでした。車の運転中に首を曲げられなくなったこともあるし、痛くてベッドで呻いていた日も覚えています。しかし結果的に、CBDやヘンプのイベントに行き業界人と話をし、何種類ものCBDを試したりしている内に、自分に合った製品を見つけ、その結果驚く程痛みを緩和することができたのです。

 

大麻とどう関わっていくか 未来

さて、このように複数の理由から大麻を使っている僕ですが、ではこれからどう大麻と付き合っていきたいかも考えています。つまり何をしたいのか、です。

第一に、知識を深めたいと思っています。製品知識であったり、医療効能であったり、政治関連かもしれません。僕の知ることはまだまだ氷山の一角に過ぎないので、更なる勉強をしたく思っています。

同時に、得た知識を生かせる大麻産業での仕事にも興味を持っています。特に実際に大麻草に触れることのできる、農家や加工施設に魅力を感じます。

そして最後に、日本での大麻合法化に何らかの形で関わること。僕は日本に住んでおらず、そのため日本の規制に影響を受けるかといえば、別にない訳です。でも大麻草の持つ効力を、教育と体験によりある程度理解しています。そして日本でも、抑うつやてんかんなど、大麻成分が目覚ましい効果を発揮できる症状に苦しむ人が多くいるのも知っています。その状況下、どうせ勉強するのだから、大麻産業大国へと急スピードで推移しているこのアメリカで学ぶことを日本語でシェアしてはどうか、それは祖国の方々に役立つんじゃないか、そんな想いで発信を初めました。

それでは、今回は僕が大麻を使用するようになったキッカケ、継続して使用する理由、そして今後どのように進んで行きたいかをお話しさせて頂きました。少しでも、ご興味持って頂けたようであれば嬉しいです。これからもアメリカ大麻情勢を生の声でお伝えしていきたく思います。 Catch you all later!

日本とアメリカの2カ国育ち。日系アメリカ人1.5世。2019年にバイク事故起因の痛み軽減のためCBDを使用開始。2020年よりアメリカの大麻合法州を巡り地方ごとの大麻販売店や情勢に触れ、更に業界への興味を抱く。各州の関連ニュース記事などを日本語に翻訳し発信する中MM411.JPと出会い、現在はProject Managementに所属。好きなものは筋トレと読書、及びその時興味があるもの全て。

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