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日本の大麻合法化を支持する3つの理由

Spice Green 09/02/2021 0 comments
  1. こんにちは、アメリカのサンフランシスコで日本人向け大麻業界ツアーコーディネートサービスを提供するSPICE GREENです。

データに基づいたカンナビノイド医学についての情報、教育を提供しているMM411 Japanのライターとして、日本の皆さんにアメリカのカリフォルニア州では大麻はどのように扱われているのかご紹介していきたいと思います。

日本とサンフランシスコのあるカリフォルニア州では、大麻の扱われ方は全く違います。

カリフォルニア州では、Prop. 64という法案に基づき2018年より21歳以上の大人による大麻の使用が合法化されていて、医療用大麻の使用は1996年から合法となっています。薬局のように明るく清潔な店内で、トレーニングを受けた知識のあるスタッフのサポートを受けながら、規則に従い合法に大麻を購入し、使用することができます。

そして2021年現在、カリフォルニア州ではコロナウィルスパンデミックの影響により様々なビジネスが営業を制限されている中、医療用大麻を販売するディスペンサリーは市民に必要な薬を提供する場として、ソーシャルディスタンシングのルールに従い営業継続を許可されています。

大麻の使用や販売、栽培が厳しく取り締まられる日本の状況と比べると、大麻が合法化されているカリフォルニア州での大麻の扱われ方は全く異なりますよね。

今回は、大麻の栽培、販売、使用が合法化されているカリフォルニア州に住む日本人の視点から、なぜ私が日本での大麻合法化を支持するのか3つの理由をお話したいと思います。

  1. 日本のアルコール問題、正しい薬物教育

 

日本で私たちの生活に身近にあるお酒は、依存症や急性中毒など様々な問題を引き起こします。大学の飲み会などで、大量のアルコールを摂取し命を落としてしまう若者のニュースも多く、日本のアルコール問題はしっかり見直されるべきだと思います。

日本では現在一般的に、大麻は危険な違法ドラッグとして認識されていますが、飲みすぎると記憶を無くすなど意識障害を引き起こすこともあるアルコールを「アルコール=ドラッグ」と認識する人は少ないと思います。

 

これは日本の社会において、大麻をはじめとするアルコールやその他の薬物に関する教育がしっかりされていないからではないかと推測します。日本の大麻合法化を通して、ドラッグについての正しい情報、教育へのアクセスが増えるのではと期待します。

そして、日本で大麻使用が合法化されることにより、アルコールのように酔わない大麻というリラックスのための選択肢が増え、依存症や急性アルコール中毒、その他アルコールの摂取により引き起こされる問題を軽減できるのではないでしょうか。

  1. 医療用大麻の活用

アメリカでは、カリフォルニア州のように大麻の医療目的の使用が合法化されている州が複数あり、州により異なりますが一般的に以下のような症状があると医療用大麻の患者として認められます。

  • てんかん・発作性障害
  • 多発性硬化症
  • エイズ
  • 神経変性疾患
  • 痛み
  • 吐き気
  • 悪液質/消耗症候群
  • 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

大麻にはストレスを軽減する作用や痛みを和らげる効果、食欲増進効果などもあり、日本でも大麻が合法化されることにより、このような症状に悩む方達の助けになると思います。

医療用大麻の使用が合法化されることにより、より自然な末期の緩和ケアや、がん治療による副作用を軽減するための選択肢が増えます。大麻の自然な治癒効果、鎮痛作用は高齢化が進む日本の社会に大きな利益をもたらしてくれるのではないでしょうか。

 

  1. カンナビス(大麻)関連のコミュニティ、雇用機会の創出

日本で大麻が合法化されることにより、大麻関連のコミュニティや雇用機会の創出につながるのではと考えています。

大麻を販売するディスペンサリーや、大麻を使用できるラウンジなどで出会いの場が増えたり、大麻についての情報交換のためのグループができたりと、大麻が日本のコミュニティを活性化するエネルギー資源になると思います。収穫祭や音楽イベント、大麻を使った料理教室なども開かれると楽しいのではと期待しています。

大麻が合法化されると、新しい産業となり雇用機会が増えます。現在すでに大麻が合法化されているカリフォルニア州では、以下のように多岐にわたるカンナビス関連の職種の求人が多数あり、大麻関連の求人フェアも開かれています。

  • 栽培
  • パッケージ
  • 検査
  • 販売
  • マーケティング
  • デザイン
  • ウェブ運営

大麻合法化により、日本でもこのように雇用機会が増えるのではと思います。

このような理由から、日本での大麻合法化に賛成しています。

  • 日本のアルコール問題の改善、正しい薬物教育へつながる
  • 医療用カンナビス (大麻)の活用
  • 日本のカンナビス (大麻)関連のコミュニティ、雇用機会の創出

以上、大麻が合法化されているカリフォルニア州に住む日本人の視点から、なぜ私が日本での大麻合法化を支持するのか3つの理由でした。

引き続き、ここカリフォルニア州より、カンナビス医療の体験談や、現地の大麻業界、カルチャーについて紹介していきたいと思います。

世界の大麻文化を探るため様々な国を旅する。アメリカカリフォルニア州の大麻大学Oaksterdam Universityにて大麻栽培、大麻ビジネス、医療大麻、アドボカシーについて勉強。ツアー会社勤務、ツアーガイドの経験を活かし2019年にサンフランシスコで日本人向け大麻ツアーコーディネートサービスを開始。

jaJapanese